焼きが回らないように

刀鍛冶は切れ味のよい刃を作るために、何度も高熱の火で焼き入れをし、たたいて刃を削り少しずつ硬度を高めていきます。
いつ火入れを止めるのか、そのタイミングを見極めるのが名人。
焼き入れで火が回りすぎると刃物の切れは悪くなり、なんと一瞬にして刃はボロボロになってしまいます。

わたしたち人間も同じ。
寸前までは冴えていたのに、あっと思った瞬間「焼きが回る」と頭の働きや腕前や能力が落ちてしまいます。

慣れとは怖いもの。
慣れずぎて心に新鮮さがなくなったら、人生に焼が回ったかもしれません。

常に初心を忘れずに、同じことに対しても初めて取り組むかのような真剣さ、謙虚さが必要ですね。

出典:Feel Good Book

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