ソーシャルファシリテーター 中野 裕弓 オフィシャルウェブサイト


今月のごあいさつ

#016 2010.03

カウンセラー 人事コンサルタント 中野 裕弓

懐かしい話をします。 「There is enough to meet everyone’s need, but not enough to meet everyone’s greed. 世の中にはすべての人の必要を満たすものは十分に揃っている。 だが、一人ひとりの欲望を満たすものはない」

これはわたしがアメリカで出会って大いにイマジネーションをかき立てられた一文です。そして、その後の世界観に大きな変革をもたらしてくれた文でもあります。それまで世の中には足りないものがいっぱいと思っていた私は、これを読んで本当に驚きました。人が人生を生きるために必要なものはもうすべて存在している。でも一人ひとりがエゴをむき出しにして欲を追いかけたらそこは足りないものばかり・・・という意味でNeed(必要)とGreed(欲望)が韻を踏んでいる文章です。

そうはいっても世界のニュースを見聞きするたびに不公平、経済格差、生活水準の違いに、同じ2010年を生きているのかと思うこともしばしばです。同じ宇宙船地球号に乗っているはずなのにこの違いは・・・? そしてそこから来る不満がテロをも引き起こしているという現実。

いろいろ考えているとき、テレビでこんなシーンを見ました。内容は製品管理がいかに徹底しているかという取り上げ方でした。あるファーストフードのお店では、出来上がったバーガーが陳列棚の上で決められた時間(多分7分とか?)以上おかれた場合には、お客様にお出しするスタンダードに満たなくなるのでそれは処分されるというのです。少し前は代金をいただく立派な商品が、ちょっと時間がたつと無駄になるというのです。

「ドラえもんのどこでもドア」が欲しい、と思いました。いえ、冗談ではありません。陳列棚の奥に「どこでもドア」があって、そのバーガーは世界各地の食料の足りないところへ一瞬で移動する、という仕組みです。片方ではゴミの量が減り、片方では人がもう一日生き延びる食料が確保される、夢のようなシステムですよね。全体から見たら無駄の出ない、そして誰も泣かなくてよいスーパーシステムです。

カウンセラー 人事コンサルタント 中野 裕弓

私のソーシャルリース構想は実はこの2つの話が合体されて始まったものです。 世界中が一つの環でつながったら、無駄が出なくてもっと効率のよい豊かなライフスタイルを楽しむことができる、というものです。それも世界中どこで生まれても、です。誰かが得をして、誰かが損をするという、そんな今までの現実を払拭するような話。

2010年春、それに現実的なニーズが加わって、次なる構想が生まれました。 1月末のメキシコクルーズの洋上でそれはよりしっかりした形をなし、2月8日から外に向かって語り始めています。でも話す相手を選んでいます。現実にどっぷりつかった人、データだけに頼る人、夢を夢だと笑う人には話していません(笑)。

多分この話、壊れたレコードのように何べんも何べんも繰り返し熱く語っているうちに、それが例えば1000回を超えたら急に具現化し始める・・・そう思います。うまく文章にかけるくらいにまとまったらHPやブログに書いて、皆さんの参加をお待ちします。ひとことで言うと「大人のクラブ活動」(!?)お楽しみに。



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