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今月のごあいさつ

#013 2009.8 メッセージ “高校生セミナーを終えて”

8月10日午後2時
小田原での熱い2泊3日が終了しました。札幌から鹿児島まで網羅した参加高校生25名、それに加えて北は帯広、南は那覇から集ったスタッフ15名・・日本の縮図がそこにはありました。生活環境や目指すものは違っても、志が繋がってそこは不思議な心地よい空間、夢や希望や可能性がどんどん広がる空間でした。まっすぐに思いをぶつけ本音で関わってくる高校生のエネルギーに圧倒されました。それにしても全員がたくさんの思い出を胸に帰路につき、無事に帰宅したのを確認してほっとしました。台風も地震もニアミスでかすめていきましたから。

今回の大成功を後方から支えてくださった一口スポンサーのみなさま、大いなる期待を小田原に向けて送ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。実行委員会を代表して心からお礼を申します。どうもありがとうございました。また、お忙しい中、名古屋から「世界一受けたいお金の授業」を高校生に聞かせてくださった特別ゲストの和仁達也さんに心から感謝です。高校生は目を輝かせて聞き入っていました。

会期中は「Feel Good 何かいい感じ」と「Thank you for・・ありがとう」に焦点を当てて過ごしました。これはここ毎年この場で行われていることです。そのほかは取り立てて何も制限したりしません。実際、周りの親や大人に促されて抵抗したり、乗り気じゃなくてしぶしぶ参加した高校生もかなりいたのです! が、小田原駅に集合した時と、解散する時の表情の違いがすべてを物語っていました。「帰ったらすぐ親に ごめんなさいと、ありがとうを言う」と言いにきた子もいました。

セミナー最後の高校生たちの感想は「否定されない環境で自分を臆せず出せた」「否定されない環境を初めて体験した、心地よかった」というものでした。それを聞くたびに、いかに私たちは人生の先輩として”よかれ”と思って彼らの夢や想いを束縛していたのかと気づきます。誰にも否定されない、自分の素が出せる安心で安全な空間はその人の心と可能性をあっという間に開くものですね。初めて出逢った人たちが短い時間に一生続くであろう友情の絆を結んでいく姿は感動的でした。そのエネルギーが尊徳記念館のあの場に充満していて、関わった私たちスタッフの心も感動でいっぱいでした。

私たちを信頼してきてくれた高校生にも ありがとう!

最終日の朝食。あと数時間で別れ別れになってしまう友を思い、みんながそわそわ、ちょっと悲しくなっている様子の高校生たちに「まだ帰りたくない人〜」と聞くと「帰りたくな〜〜い」と一斉に手が上がり、「もう一週間ここにいたい人〜」と言うと「いた〜〜い」という大合唱。「う〜ん、それは無理で〜す。でもこの友情は一週間どころか一生続きま〜す」と返しました。わたしもまさに同感でしたから。

残務整理などまだまだ続きます。でもこの感動をお伝えしたくて書き込みました。
本当にFeel Good な3日間でした。

裕弓



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